次世代文学・次世代短歌について

創作をいきがいに
——次世代文学・次世代短歌は、誰もが安心して楽しみながら自分らしい作品づくりを続けられる創作コミュニティです
2022年に始まった私たちのプロジェクトは、短詩・短文学をはじめとするすべての創作を愛する全ての人に開かれています。結社ではなく、作歴や作風、所属を超えて参加できるオンラインの集いです。初心者もベテランも、無料で自由に出入りできます。
わたしたちの目指す創作コミュニティについて
創作はときに自分自身をさらけ出す勇気が必要な、繊細な営みです。ネットの自由さが時に創作者を傷つけることもある中で、私たちは「安心して創作できる空間」を共に作り上げたいと考えています。
3つの約束
- 安心: 創作者が心置きなく作品づくりに集中できる場を大切にします
- 仲間: 共に学び、高め合える仲間との出会いを育みます
- 挑戦: 失敗を恐れず、新しい表現に挑戦し、互いを称え合います
多彩な活動
コミュニティから生まれた同人活動や創作者参加企画、出版物など、創作の輪は日々広がっています。
- 日々の短歌: 「毎月短歌」「毎日文学(毎日短歌)」「短歌の季節」「短歌の日」など、様々な投稿企画で創作を楽しみます
- オンラインコミュニティ: Discordやmixi2のコミュニティで気軽に交流できます
- 出版・企画: 期間限定での創作グループ「ココタン」や同人誌制作グループ「ココネプ」、企画者のためのグループ「短歌企画やろうぜ!」で創作や企画者同士の情報公開の活発化に注力しています
- 勉強会: 短歌の技術や知識を深める場も活発に開催しています
あなたの参加を待っています
短詩・短文学をもっと身近に、もっと楽しく。そして何より、安心して続けられるものに。
あなたの声や経験が、このコミュニティをより良いものにする力になります。短歌を通じて人生を豊かにする旅へ、一緒に出かけませんか。
【次世代短歌会の参加はこちらから。参加に費用は必要ありません】
声かけ人より —— 安心して創作できることをたいせつにしたい
次世代短歌 声かけ人です。私はこれまで、デジタルメディアの編集長や創作者プラットフォームの開発・運営者として、多くの表現者のみなさんたちと関わってきました。その中で、創作に懸ける情熱が、心ない言葉によって傷つけられ大切な才能が失われてしまう場面を何度も目にしてきました。私自身にとってとてもつらく忘れられない経験です。
創作はときに自分自身を曝け出す勇気が必要でそれはとても繊細ないとなみです。それらが傷つけられることがあってはならないですし、これ以上創作をあきらめる人を出したくない。この状況を、みなさんの知恵を集めて良くしていきたいと考えています。
SNSやスマホは創作活動の可能性を広げるすばらしい場と機会をつくりだしました。しかしその自由さゆえに、悪意がダイレクトに届き、創作者を苦しませ、時には活動をやめさてしまうという悲しい現実があります。この状況を「仕方ない」と考えるのではなく、少しずつでも変えていきたい。そして創作者が安心して作品づくりに没頭し、自分らしく表現できる空間をつくりたい。
「安心」を次世代短歌会の目標の冒頭に掲げているのは、そういう場をつくりたいという思いからです。またこれは短詩・短文学だけではなくあらゆる創作に共通する話だと考えています。ひとりでは難しいですがみなさんの知恵と力を合わせれば実現できるとおもっています。どうすれば表現者が安心して創作できる空間をつくれるのか。そして、その空間をどうすれば継続できるのか。みなさんと一緒に考え、少しずつでも形にしていきたいと思っています。
(次世代文学・次世代短歌 声かけ人 深水英一郎)