■短歌集を3つの形式で同時発売
注目歌人47名による書き下ろし短歌集『次世代短歌 新作集2024』が発売されました。電子書籍版、紙書籍版に加え、サブスクリプション版も同時に発売いたします。
■3つの形式の価格と特徴
■Kindle
電子書籍版です。Amazon Kindle書籍として、Amazonで販売いたします。
■紙書籍
紙に印刷された書籍です。紙書籍向けに組版しました。Amazonサイトより購入できます(ペーパーバック)。短歌が読みやすく映える判型を選びました。やや縦長(144x221mm)です。本体の紙の色はクリーム系。紙の書籍でゆっくり短歌をたのしみたい方におすすめします。
■サブスク+紙書籍版PDF
短歌サブスクメディアの名前は『次世代短歌プレミアム』です。
短歌のあたらしい楽しみ方としてぜひサブスクリプション版を体験してください。さまざまな歌人の最新の作品をみなさんのスマホやPCに素早くお届けするとともに、短歌マガジンが発行する書籍のPDF版も特別な課金なく月額のみで楽しむことができます。
(※サブスク登録手順について詳しくはこちらのページをご覧ください)
有料登録いただいた方には全員『次世代短歌 新作集2024』のPDFファイルをプレゼントいたします(紙書籍のPDFです。全コンテンツをPDFでお楽しみいただけます)。『毎月短歌の本』のPDF版も順次プレゼント対象としています。
短歌サブスク『次世代短歌プレミアム』は新作短歌や、歌人による短歌+エッセイ、自選短歌、Q&Aといったインタラクティブな内容が順次配信されるメールニュースです。加えて書籍版のPDFも読むことができますので、価格面でも、コンテンツ面でもサブスクはおすすめです。
※サブスクは1ヶ月単位で入退会することができます。
■サブスク登録方法
サブスクのシステムはtheLetterというサービスを利用しています。有料会員のことをtheLetterでは「サポートメンバー」と呼びます。
【theLetterでの有料会員(サポートメンバー)登録の方法についてはこちらの説明をご覧ください】
■『次世代短歌 新作集2024』とは
今注目の歌人47名が集まる ― 現代短歌アンソロジー『次世代短歌 新作集2024』
歌風、歌歴、所属を超えてあらゆる短歌表現者に集まっていただき、あらたな試みをおこなうために立ち上げたメディアがこの『次世代短歌』です。短歌を愛する人たちの熱気とアイデアにあふれ、そこから短歌のこれからが垣間見える。そんな場にしていきたいと考えています。
『次世代短歌』は継続していく企画であり、この書籍はそのあらたな試みの最初の一冊となります。
■参加歌人と作品タイトル
今回作歌をお願いする際、連作もしくはそれぞれ一首ずつ独立した短歌作品群のどちらかを選んでいただきました。
- 蒼井杏 「でこぼこのもり」
- あひる隊長 「花をよける」
- 飯田有子 「作品七首」
- 井口可奈 「マイクロウェーブ」
- 石川美南 「祖母たち」
- 伊舎堂 仁 「そんなことしちゃだめだろ短歌」
- 井上法子 「はだれのなかを」
- 今紺しだ 「春の濃度を」
- 岡本雄矢 「有名人」
- 岩倉曰 「Paradiso」
- 遠藤健人 「いつでも素数」
- 音忘信 「でかいニュース」
- 笠木拓 「幕間」
- 上篠翔 「Aの欠落、Zの誘惑」
- からすまぁ 「夜行」
- 工藤吉生 「作品七首」
- くろだたけし 「友だちなんて」
- 笹川諒 「猫の髭」
- 嶋稟太郎 「語を足す」
- 白野 「顔」
- 鈴木ジェロニモ 「突風」
- 鈴木晴香 「誰か言ってあげて」
- 田村穂隆 「マスカットと浴室」
- 津島ひたち 「世界のスクロール」
- 橙田千尋 「飴の抜け殻」
- 冨岡正太郎 「soulless」
- toron* 「卵生の春」
- 永井祐 「AirPods」
- 永汐れい 「盲目の月」
- 西村曜 「作品八首」
- 薄暑なつ 「淡い窓」
- 長谷川麟 「かじか」
- 初谷むい 「嘘の味は桜」
- 早月くら 「六面体の季節があって」
- 東直子 「リボンを」
- 久久カナ 「痛みの話」
- 廣野翔一 「スクリーン・シティ」
- 福山ろか 「音楽」
- 古井咲花 「作品七首」
- 三田三郎 「この世に生まれなくておめでとう」
- 森口ぽるぽ 「命」
- 森下裕隆 「両手を合わす」
- 守谷直紀 「代表ではみ出た綿毛」
- 山田航 「36号線、あるいは八月二十日の戦死者たち」
- 湯島はじめ 「Nocturnality」
- 揺川たまき 「Beyond the Falling Snow」
- 吉田衣織奈 「花を食べる」
(敬称略・順不同)
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